「スキンケアだけじゃ足りないかも…?」
「どれだけ高い化粧品を使っても、肌が変わらない」
「体の中からキレイになりたいけど、何を食べればいいの?」
そんな風に思ったことはありませんか?
実は、美肌づくりにおいて“内側からのケア”はとても重要。特に、ビタミンCとビタミンEは、シワ対策や肌の若々しさに貢献する栄養素として注目されています。
この記事では、ビタミンCとEの働きと、その上手な摂り方を解説。
この記事を読めば、毎日の食事でシワ対策に一歩近づけるはずです。
ビタミンCが肌に与える働きとは?
1. コラーゲン生成を助ける
ビタミンCは、肌のハリや弾力を支えるコラーゲンの合成に必要不可欠な栄養素。
不足すると、肌の構造が弱くなり、シワやたるみが目立ちやすくなる可能性があります。
2. 抗酸化作用で老化の進行を抑える働き
紫外線やストレスで増える活性酸素は、肌細胞を傷つける原因のひとつ。
ビタミンCはその活性酸素を中和する強い抗酸化作用が期待されています。
ビタミンEが肌に与える働きとは?
1. 血行促進で肌の栄養供給をサポート
ビタミンEは血管を広げて血行を促進する作用があると言われています。
これにより、肌細胞に栄養と酸素がしっかり届き、ターンオーバーの正常化が期待されます。
2. ビタミンCと“最強のコンビ”
ビタミンE単体でも抗酸化作用がありますが、ビタミンCと一緒に摂ることでその力が高まるという説があります。
つまり、Wビタミンは“エイジングケア”の心強い味方になる可能性があるのです。
毎日の食事で無理なくビタミン補給
ビタミンCを多く含む食品
- ブロッコリー
- 赤・黄パプリカ
- キウイフルーツ
- イチゴ
- 柑橘類(オレンジ、グレープフルーツなど)
- 芋類(じゃがいも、さつまいも)
POINT:ビタミンCは水溶性なので加熱に弱く、できるだけ生で食べるか蒸すのがおすすめです。
ビタミンEを多く含む食品
- アーモンドなどのナッツ類
- アボカド
- かぼちゃ
- 植物油(オリーブオイル、ひまわり油など)
- うなぎやさんまなどの青魚
POINT:脂溶性のビタミンEは、油と一緒に摂ることで吸収率が高まります。
おすすめの献立例
- 朝:ヨーグルト+キウイ+ナッツ
- 昼:サラダ(ブロッコリー・パプリカ)+グリルチキン
- 夜:アボカドとサーモンのマリネ+かぼちゃのスープ
- 間食:ドライマンゴー、アーモンド数粒
これだけで、自然にビタミンCとEがバランスよく摂れるメニューです。
不足しがちな人はどうする?
- 外食中心の人
- 野菜や果物が苦手な人
- 不規則な生活やストレスが多い人
こうした方は、サプリメントでの補助を検討してもOK。
ただし、過剰摂取にならないよう、摂取量や用法を守ることが大切です。
まとめ:ビタミンCとEで内側から肌力アップ
シワ対策は、外側からだけでなく内側からのアプローチが鍵。
ビタミンCとEを意識して毎日の食事に取り入れることで、肌のハリや透明感を保つ土台づくりが期待されます。
難しく考えず、まずは「キウイを1日1個」「おやつはアーモンド」など、小さな一歩から始めてみましょう。
自分に合ったケアを見つけて、まずはできることから始めましょう。
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