「美容院に行く時間がなかなか取れない…」
「コストを抑えて、自宅で白髪染めをしたい」
そう思ってセルフカラーに挑戦してみたものの、仕上がりがイマイチだった経験はありませんか?
色ムラになったり、根元だけ浮いてしまったりと、意外と難しいのが自宅での白髪染め。
でも、ちょっとした準備とコツを押さえるだけで、仕上がりがぐっときれいになります。
この記事では、初心者でも安心してできる「自宅白髪染めのコツ」をわかりやすく解説します。読めば「セルフでも自然に仕上げる方法」が見えてくるはずです。
自宅で白髪染めをする前の準備
髪と頭皮を整える
染める前にシャンプーで汚れや皮脂を落としておくと、染料が均一につきやすくなります。ただし、コンディショナーやオイルは避けたほうが安心です。髪をコーティングして、色が入りにくくなる可能性があります。
道具をそろえておく
- 手袋
- ケープやタオル
- ヘアクリップ
- クシや専用ブラシ
- ワセリン(肌の保護用)
必要なものをあらかじめ準備しておくと、途中で慌てずスムーズに作業できます。
染める順番を確認する
生え際・分け目・こめかみなど「白髪が目立ちやすい部分」から先に塗るのが鉄則です。
自宅白髪染めの手順とコツ
Step1:肌を保護する
生え際や耳のまわりにワセリンを塗っておくと、カラー剤が肌につきにくくなります。
Step2:カラー剤をしっかり混ぜる
2剤式の場合、混ぜが不十分だとムラの原因に。容器の底からしっかり混ぜましょう。
Step3:根元から塗る
伸びてきた白髪は根元に集中しているため、最初に根元を重点的に塗るときれいに仕上がります。
Step4:放置時間を守る
「長く置いたほうがよく染まる」と思いがちですが、逆に髪や頭皮を傷める原因になります。必ず説明書の指定時間を守りましょう。
しっかりすすぐ
染料が残ると色落ちや頭皮トラブルの原因に。ぬるま湯で丁寧に洗い流し、最後はアフターカラートリートメントを使うと色持ちがよくなります。
仕上がりをよくするための工夫
コームやブラシを活用する
手だけではムラになりやすいので、ブラシやコームを使うと均一に塗布できます。
合わせ鏡で後頭部をチェック
見えにくい部分は合わせ鏡を使って確認すると失敗が減ります。
染まりにくい部分は先に塗る
こめかみや生え際は染まりにくいため、最初に塗って時間を置くときれいに仕上がります。
自宅白髪染めの注意点
- 頻繁に染めすぎるとダメージが蓄積する可能性がある
- 肌が敏感なときや体調不良時は避ける
- 初めて使うカラー剤はパッチテストをして安全を確認する
まとめ
自宅での白髪染めは、
- 髪と頭皮の準備
- 根元から塗る順番
- 放置時間とすすぎを守る
この3つを意識するだけで仕上がりが大きく変わります。
美容院ほど完璧ではなくても、コツをつかめばセルフでも十分きれいに仕上げられます。
自分に合ったケアを見つけて、まずはできることから始めましょう。
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