不眠を克服した私の3つの習慣|アプリで見つけた「ぐっすり眠れる」法則

美容習慣・女性の体
不眠を改善する3つの習慣|睡眠アプリで“自分の眠り”を見える化

40代から寝つけない・朝がつらい…そんな悩みを持つ方へ。
筆者が5年間の睡眠記録で見つけた「不眠を改善する3つの習慣」を紹介。
スマホアプリを活用して、自分に合った快眠法を見つけるコツとは?

🌙 睡眠を軽く考えていた若い頃

「人生の3分の1はベッドの中」と言われますが、
若い頃の私は「睡眠時間を削れば、もっとたくさんのことができる」と考えていました。

ところが40歳を過ぎた頃から、起床時の頭痛やだるさ、物忘れ、イライラなどの症状が現れるように。
「もしかして老化?」と不安に感じる日々が続きました。

実はこれらの症状は不眠による心身の疲労サイン。放置すると生活の質が下がり、
最悪の場合には重大な病気の引き金になることもあります。

📱 睡眠アプリで自分の状態を「見える化」

私が初めて睡眠に関心を持ったのは、5年前に病院で「よく眠れていますか?」と聞かれた時。
うまく答えられず、医師に「睡眠時間と熟睡感を記録してみましょう」と言われたのがきっかけでした。

手帳での記録を始めたものの、面倒で続かず…。
そんな私を救ってくれたのがスマホの睡眠アプリです。

寝る前にアプリを起動して枕元に置くだけで、
睡眠時間・深さ・目覚めた回数などを自動で記録してくれます。
曜日別や天気との関係まで分析してくれる優れものも。

📲 おすすめアプリ:
スリープモニター:睡眠周期の追跡・分析・音楽

ダイエットの「レコーディング法」と同じで、睡眠も“記録する”ことで意識が変わる
日々の変化を見える化するだけで、改善の糸口が見つかります。

🏃‍♀️ 日中の過ごし方も睡眠に直結する

次に気になったのは、日中の活動と睡眠の関係でした。

アプリの分析では、1万歩以上歩くよりも8,000歩程度の日の方が快眠度が高く、
「サウナでぐっすり眠れる」と思っていたのが実は逆効果だったりして驚きました。

さらに意外だったのが、午後6時以降に飲んだコーヒーやお茶、お酒が
むしろ快眠につながるという結果。
個人差はありますが、「一般論」よりも自分の傾向を知ることが大事だと実感しました。

唯一共通して悪影響を与えたのはストレス
精神的な緊張や心配ごとは、どんな生活習慣よりも眠りを浅くします。

🛏 寝る環境の記録も侮れない

最近では「寝る時の環境」もデータ化しています。
布団かベッドか、照明・空調・カーテンの開け閉めなども記録対象です。

旅行や出張などで寝具が変わると快眠度が下がることもあり、
改めて「自分の寝環境が大切」だと気づかされました。

✨ 私が実践して効果を感じた3つのこと

  1. 📓 自分の睡眠状態を記録する
  2. 🏃‍♀️ 日中の活動内容を記録する
  3. 🛏 寝る時の環境を記録する

これらをアプリで簡単に管理することで、
自分に合った「眠り方のパターン」が見えてきます。

5年前は快眠度が50%以下だった私も、
今では平均80%まで改善しました。
流行の不眠対策グッズを試す前に、まずは「自分を知ること」から始めてみてください。

 

 まとめ

  1. 自分の睡眠状態を知ることが、不眠改善の第一歩。
  2. 日中の活動量・ストレスとの関係をデータで把握する。
  3. 寝る環境を整えて、心からリラックスできる空間をつくる。

記録と小さな工夫の積み重ねで、あなたの眠りは必ず変わります。


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