あなたは、生活のリズムが乱れて夜ふかしが続いたとき、ふと鏡を見て「なんか太ったかも…」と思ったことはありませんか?
実は、睡眠と体重の関係はとても深く、「寝不足は太る」「しっかり眠ると痩せる」といった研究結果が数多く報告されています。
私もかつては慢性的な不眠と体重増加に悩んでいましたが、睡眠の改善と食習慣の見直しで、なんと1年で10kgのダイエットに成功しました。
寝不足はダイエットの敵!その理由とは?
夜ふかしや睡眠不足が続くと、食欲をコントロールするホルモン「レプチン」と「グレリン」のバランスが崩れ、無性に甘いものや脂っこいものが欲しくなります。
また、夜遅くに食事をとると、消費されなかったカロリーが脂肪として蓄積されやすくなります。特に避けたいのは糖質と脂質。これらをとってすぐ寝ると、まるで「太る準備」をして眠るようなものなんです。
私がまず実践したのは、夜9時以降は食べないというシンプルなルール。
これだけでも体の軽さが全然違いました。
睡眠×食事で痩せ体質をつくるコツ
寝る前の3時間は「消化にやさしい・高たんぱく・低脂肪」を意識。
特におすすめなのは以下のような食品です👇
- 豆腐・納豆などの大豆製品
- 鶏むね肉や魚介類(あさり・鮭など)
- 温めた牛乳(ナイトミルク)
これらは、睡眠中の体の修復を助け、筋肉や代謝アップにもつながります。
また、カルシウムは心を落ち着かせる効果もあり、寝つきを良くする働きも。
「寝る前のホットミルク」が昔から推奨されているのは理にかなっているんですね。
夜中の空腹には“ナッツ”が救世主!
夜中にお腹がすいて眠れないとき、私の救世主になったのがナッツ。
「カロリーが高い」と敬遠されがちですが、実は不眠改善&ダイエットに最適な食材です。
ナッツには、良質な脂質・食物繊維・マグネシウム・トリプトファンが豊富。
これらは幸せホルモン「セロトニン」の生成をサポートし、ストレスを和らげて睡眠の質を高めてくれます。
私は「手のひら1杯の無塩ナッツ」を常備し、空腹時や夜の軽食代わりにポリポリ。
豆腐やサラダにトッピングするのもおすすめです。
睡眠ダイエットの効果を高めるポイント
- 就寝3時間前までに食事を終える
- 夜9時以降の糖質・脂質をカット
- ナッツ・大豆・魚など高タンパク食材をとる
- 7時間前後の“質の良い睡眠”を確保する
研究でも「適切な睡眠時間を確保すると脂肪燃焼が促進され、食欲も抑えられる」ことが証明されています。
まとめ|「寝る子はやせる」は本当だった!
不眠を解消して睡眠の質を上げることは、ダイエット成功の大きなカギ。
寝ることを「体を休める時間」から「痩せる時間」として考えると、モチベーションも上がります。
まずは今日から、「夜9時以降は食べない」「寝る前にナッツや豆腐で軽く整える」ことから始めてみましょう。
きっと数ヶ月後、鏡の中のあなたが少しスッキリしているはずです✨


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