レム睡眠とノンレム睡眠の違いとは?質のいい眠りをつくる秘訣

美容習慣・女性の体
「レム睡眠とノンレム睡眠の違いをわかりやすく解説」

あなたは「睡眠には2種類ある」という話を聞いたことがありますか?

私も以前は「夢を見る浅い眠りと、ぐっすり眠る深い眠りの2種類かな?」くらいに思っていました。
でも実はそれぞれに名前があって、『レム睡眠』と『ノンレム睡眠』と呼ばれています。

しかも「深い睡眠だけが良い」と思っていた私ですが、
調べてみると浅い睡眠にもとても大切な役割があるんです。
今回はこの2種類の眠りについて、わかりやすく解説します💤

🌙 レム睡眠とノンレム睡眠の違い

以前、家族から「目を開いたまま寝てるみたいで、目玉がキョロキョロ動いてるよ」と言われたことがあります。
実はこれこそが『レム睡眠(REM睡眠)』!英語で“Rapid Eye Movement=急速な眼球運動”という意味なんです👀

  • レム睡眠:脳は活動しているが、体は休んでいる状態(夢を見る)
  • ノンレム睡眠:脳も体も休んでいる深い眠り(夢を見ない)

人は一晩の中でこの2種類を90分ごとに交互に繰り返しています。
朝方、レム睡眠のタイミングで目覚めると、すっきり起きられるのはそのためです☀️

🧘‍♀️ ノンレム睡眠:脳を休ませる“深い眠り”

『ノンレム睡眠』は、脳と体の両方をしっかり休ませる眠り。
ストレスを和らげ、日中の疲れをリセットしてくれる重要な時間です。

さらに、成長ホルモンの分泌が盛んになるのもこのタイミング。
肌や髪の再生、体の修復など「キレイを育てる時間」でもあるんです✨

実は“脳まで休ませる睡眠”ができるのは、人間や一部の哺乳類・鳥類だけ。
脳が進化したからこそ深い眠りが必要になり、
深い眠りがとれるからこそ、さらに脳が発達した――そんな関係があるんですね。

布団の中で安心して眠れる人間って、やっぱり幸せだなぁ…と改めて思います☺️

💡 レム睡眠:記憶を整理する“脳の働きタイム”

一方の『レム睡眠』は、脳が活動している浅めの眠り。
夢を見たり、昨日の出来事を思い出すのもこの時間帯です。

この時、脳は昼間に得た情報を整理・記憶しているといわれています。
受験生や勉強中の人に「睡眠も大事」と言われるのはこのため。
寝ることで記憶が定着するんです📚

さらに『レム睡眠』中は体の筋肉がしっかり休み、
疲労回復にも効果的。
金縛りは、この状態で“脳だけが先に起きた”ときに起こる現象なんですよ。

赤ちゃんが長時間眠るのも、レム睡眠を通して脳が急速に成長しているから。
大人でもこのサイクルがうまく回ると、認知機能の維持やストレス耐性にもつながるといわれています。

🌿 睡眠の質を上げるためにできること

  • 寝る前のスマホ・強い光を控える
  • カフェインを夕方以降に取らない
  • 就寝・起床時間を毎日同じにする
  • リラックスできるルーティンを作る(ストレッチや読書など)

質の良いレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すことで、
“心も体もすっきり整う朝”が迎えられます🌸

まとめ

  • レム睡眠=脳が働く浅い眠り。記憶の整理・筋肉の回復に関与
  • ノンレム睡眠=脳も体も休む深い眠り。ストレス緩和・成長ホルモン分泌に関与
  • 2つの眠りをバランスよくとることが、健康と美容のカギ✨

🩵 関連記事

コメント