「昨日も早く寝たはずなのに、なんだか寝足りない」
「会議中や昼食後に、どうしても眠気が襲ってくる」
そんな日が続いていませんか?
もしかするとその原因は、寝る前の“スマホ習慣”にあるかもしれません。
最近では、眠る直前にスマホを操作する「寝る前スマホ」が、
不眠や睡眠の質の低下につながるとして注目されています。
📱 寝る前スマホ、意外とやっていませんか?
「少しだけLINEをチェック」「寝る前にニュースを見てから寝よう」――。
そんなちょっとしたスマホ時間が、いつの間にか習慣になっていませんか?
大手食品メーカー「味の素」の調査によると、
20~30代の約6割が就寝直前までスマホを使用しており、
そのうち約7割が“不眠傾向”にあることがわかりました。
これは若い世代に限らず、私たち50代・60代にも無関係ではありません。
SNSや動画視聴など、夜のスマホ使用は年代を問わず「眠りを浅くする要因」になっているのです。
🌙 なぜ「寝る前スマホ」は眠れなくなるのか?
① ブルーライトが脳を“朝”にしてしまう
スマホの画面から出るブルーライト(青色の光)は、
朝日の光とよく似た波長を持っています。
この光を夜に浴びると、脳が「今は朝」と勘違いし、
眠りの準備をしていた体を“活動モード”に切り替えてしまうのです。
またブルーライトは目の筋肉を緊張させるため、
目の疲れ・肩こり・頭痛の原因にもなります。
② 脳が興奮して眠れなくなる
動画・SNS・ゲーム・ニュース……。
楽しい、面白い、刺激的――その「ワクワク感」が脳を興奮させ、
自然な眠りを妨げます。
さらに、布団の中でスマホを触る習慣がつくと、
「布団=リラックスの場所」ではなく
「布団=スマホを触る場所」と脳が覚えてしまい、
スマホを触らなくても寝つけなくなることもあります。
💤 不眠を防ぐためのスマホ対策
私が実際に試して効果を感じた方法をいくつか紹介します。
① スマホの「ブルーライト」を抑える
- 画面の明るさを夜は控えめにする
- ブルーライトカット機能やナイトモードを活用
- 画面保護シートをブルーライト対応タイプに変更
最近のスマホは「夜間モード」に自動で切り替える設定ができる機種も増えています。
寝る1~2時間前には明るさを落としておくのが理想です。
② 寝室にスマホを持ち込まない
思い切って、寝る前の1時間だけでもスマホを手放してみましょう。
「夜10時以降は返信しない」など、周囲に宣言しておくのも効果的です。
私も実際にこれを始めてから、夜中の通知やメールに気を取られなくなり、
眠りが深くなりました。
③ どうしてもスマホを使うなら“安眠モード”に
スマホを完全に手放すのが難しい場合は、
「眠りを助けるアプリ」や「ヒーリング音楽」で使い方を変えてみましょう。
私は、水の音や波の音など、自然音のアプリをよく使っています。
夜風や虫の声を聞いているようで、心がスーッと落ち着きます。
また、USBで温められるアイマスクを使うと、目の疲れもとれて一石二鳥です。
🌸 スマホとうまく付き合って快眠を手に入れる
スマホは生活に欠かせない便利な道具。
でも、使い方ひとつで「睡眠の敵」にも「味方」にもなります。
ポイントは、“寝る前1~2時間は脳を休ませる時間にする”こと。
眠りの質が変わると、翌朝の気分も、1日の調子も大きく変わります。
スマホを手放して、ゆっくりお茶を飲む。
そんな穏やかな夜の過ごし方を、今日から少しずつ始めてみませんか?
💤どうしても眠れない夜、私が助けられたモノ
「明日、大事な日なのに全然眠れない…」
そんな夜、誰にでもありますよね。
私も同じように、布団の中で何度も寝返りを打って、
時計の針ばかり気にして焦るタイプでした。
でも、「眠れない!」と焦るほど眠れなくなるんですよね。
そういうときは、いったん開き直って「少しでもリラックスすること」を意識するようにしています。
それでもダメなときは、サプリに頼るのも全然アリです。
私が試してよかったのはこれ👇
🌙 味の素 グリナ 睡眠ケア&ストレスケア(6本入り)
グリシンやGABAが入っていて、体の緊張をやわらげてくれる機能性表示食品です。
寝る前に飲むと、体がふっと軽くなるような感じで、
正直「こんなにぐっすり眠れたの久しぶり!」って思いました。
もちろん、サプリに頼りすぎるのは良くないけど、
「どうしても明日だけは寝たい…!」って夜には、本当に助かります。


コメント